開発事業部 事業システム1部通販運用グループ

日本生協連に2007年に入協。2009年にコープ情報システム株式会社へ出向。 1人目の出生の際に育児時短を取得。2人目の出生の際は、育児休業を取得しました。現在は、仕事、育児、家事をこなす毎日です。

1.どんなお仕事をしていますか?

主な仕事は通販関係のシステム運用や保守、システム改善の相談や依頼、問合せ対応、トラブル対応を行っています。

2.仕事の面白み、難しさを教えてください。

以前は開発を担当していましたが、開発の場合、規模にもよりますがスパンが長いため結果が出るまでに時間がかかります。

それに比べて運用の場合は、1件1件の対応結果がすぐに表れるので、やりがいをすぐに感じることができます。

特に問合せ対応は、面白みを感じます。問題を解いていく、パズルのピースをはめていく様な感覚でとても楽しいです。

また、開発業務は全く行わないと思いきや、小規模の改修等も行ったりと、何か1つに特化した業務ではないので、そこも面白みの1つです。

3.育児休業、時短を取得すると決めたきっかけや、職場の反応などはどうでしたか?

1人目が生まれた時に、子育ての大変さを痛感したため、2人目が生まれた際に夫婦で話し合い、妻も仕事復帰をすることが決まっていたので、育児休業を取得することを決意しました。育児休業を取得することを上司や同僚に相談したときに難色を示されるのではと心配でしたが、実際はその逆で『頑張って』と快く受け入れてくれました。育児休業は、約6ヵ月間いただきました。

4.子育てと仕事を両立するために、どんなことを意識して働いていますか?

育児休業から仕事に復帰し、現在は育児時短勤務をしています。育児時短の場合、頑張っても使える時間がどうしても限られてしまいます。そのため、時間の使い方が難しいのですが、妻と話し合い、お互いに時短する日を決めて上手く調整できるよう心掛けています。

子供の体調が悪くなり、急な呼び出しなどで、どうしても手が回らないときは、早い段階で上司に相談したり、周りの方に理解をしていただき、対応できることを共有しています。

いつも柔軟に対応してくださり、助かっています。最近、ようやく周りに助けてもらうことを学びました。

育児と仕事を両立して、仕事で成果を上げるのは本当に大変なことだと痛感しています。両立している上司を見ると尊敬します。

5.出向して自分が成長したと思うところは?

組合員の意見や問合せ対応をしていく中で組合員のためになることや、生協に貢献できることはないかと考えるようになりました。

仕事に対して前向きに考えるようになり、やりがいや楽しさを感じています。

6.この会社の魅力を教えてください。

日本生活協同組合連合会の子会社ということもあり、制度がしっかりしていることはとても強みだと思います。優しい方が多く、気軽に相談しやすい環境だと思います。

また、職場は基本ワンフロアで、相談しやすい環境だと思います。

7.休日は、どんなことをして過ごしていますか?今夢中になっていることはなんですか?

子どもがいるため、以前のように自分に使う時間はあまりありませんが、昔からラジコンが好きだったこともあり、久しぶりにラジコンで遊んでから、夢中になってしまいました。

広い場所で走らせたいと思い、たまに息子を連れてサーキットに行ったりもします。また、大会にも参加しています。

ラジコン以外にもマジックや革細工で小物を作ったり。今、首にかけているカードケースは自分でつくりました。マジックも得意で、宴会などで披露しています。

8.上司(グループマネージャー)からのコメント

非常にまじめな方で、表現と伝達能力が非常に高く、プレゼンテーションや趣味のマジックはとても上手です。

我々の仕事はシステム関連なので黙々とPCに向かって仕事をしているイメージがあると思いますが、全く違い、チームで行う仕事が多くコミュニケーション能力が高くないとうまくやっていけません。その意味では表現能力に長けている彼はなくてはならない人材です。宴会でも。

 

・育児時短をとることで意識していること

可能な限り、彼のみの対応が無いように心がけています。やはりお子さんの体調で急に帰宅することとかお休みすることもあるので2人で対応するということを基本にしています。

 

・パパ視点が仕事に活かされているなと感じること

きっと(自分もそうだったのですが)人の育成ということでは良い影響があると思います。人材育成って子育てと同じと思うシーンがいくつもあります。正論ばかり言っても反発されるだけであり、その根底には子供に寄り添う(やさしさ)気持ちがなければなりません。

 

・最後に一言お願いします。

これからも自分の長所をとにかくピッカピカに磨いてほしいです。そしてもっとすごいマジックも見たいです(笑)

インタビュー時:2019年